18金の刻印はどこにあるの
- 投稿日:2017年6月26日
- 最終更新日:2022年1月20日
アクセサリーに刻まれた刻印によって、そのアクセサリーの金種を調べることができます。金かどうかだけではなく、18金なのか14金なのかまでも記されています。
ご自身でアクセサリーの刻印をチェックするにあたって、どこを探せばよいのかや、注意点について本コラムでご紹介いたします。ぜひお手持ちのアクセサリーで実際にお試し下さい。今まで分からなかった金種が判明するはずです。
刻印とは?
ゴールドだけではなく、プラチナやシルバーアクセサリーなどの金属装飾品には、基本的にその金種を示す刻印が施されています。しかし、刻印のルールは国によって異なります。日本では、金属製品への刻印についての法律は定められていないため、そもそも刻印がないアクセサリーもあります。とはいえ、基本的には刻印がされているものが多く、18金であればK18、14金であればK14など、金種がアルファベット表記で記載されています。
反して、フランスやイギリスは法律によって明確なルールが定められています。フランスでは、18金以上の品物の場合、ワシの頭やフクロウの絵が刻まれます。イギリスでは、金には王冠のマークが彫られます。このように、海外の国では英数字だけでなく、特定の絵が刻印されていることもあります。
18金を表す刻印には何が書かれている?
刻印には、その貴金属の純度や製造元が示されます。例えば18金であれば、その純度を示す「K18」という刻印がされます。
Kはカラット、数字は金の純度を表します。K24は純金、K18は18/24=75%が金ということになります。
他にも、造幣局検定マークが刻印されている場合もあります。これは、造幣局による貴金属の品位検定に合格した証ですので、その刻印の信頼性が上がります。日本の造幣局検定マークは、K18や750の数字と共に日本の国旗マークが刻印されます。 また海外製品の場合、18Kや10Kなど、数字の後ろに英文字が記されている場合もあります。
製品別18金の刻印がある場所

製品によって、刻印がなされる場所は異なります。リングの場合は、内側の指にふれる部分にあります。ネックレスやブレスレットは、留め金やプレート部分に刻印があります。ピアスの場合はポストとキャッチあたりに刻印があることが多いですが、小さいのでない場合もあります。ブローチは背面や針の部分に刻印があります。アクセサリーではなく、金塊、金の延べ棒やコインの場合は、表面に刻印がされます。
18金の製品であれば、そのことを示す英数字やイラストの刻印があります。まずは、先ほど挙げた箇所に刻印がされていないか、お持ちのアクセサリーを確認してみてください。
しかし、日本では18金の製品への刻印が義務付けられているわけではないので、刻印がないからといって金ではないとは限りません。その場合、分析機器を用いた検査をすれば金の含有率を調べることも可能ですので、ぜひ弊社へお問い合わせください。X線分析装置を使った非破壊検査でお調べすることができます。
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