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ダイヤモンドの価格相場と今後を深堀り!

   
         
  • 最終更新日:2023年3月20日
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ダイヤモンド相場の現状と今後を深堀り!

宝石の代表ともいわれるダイヤモンドは、ブランド物のジュエリーや婚約指輪などに使用されており、幅広い年代に支持されています。
しかし一般的に高価というイメージがあるダイヤモンドですが、相場が存在することをご存知でしょうか。

日本国内で購入できるほとんどのダイヤモンドは海外からの輸入品です。
そのため、外国為替相場の変動が大きくなれば、ダイヤモンドの価格にも大きく影響を与えます。

今回は、ダイヤモンド買取をお考えの方に、事前にチェックしておきたいダイヤモンド相場について、その仕組みから、現在の状況、今後の予測までを詳しく解説させていただきます。ご参考いただけましたら幸いです。

ダイヤモンド買取相場一覧表はこちら

ダイヤモンドの相場はどのように決まるのか

ダイヤモンドの相場はさまざまな要因によって変動します。
以下、代表的な要因についてまとめてみました。

需要と供給のバランス

ダイヤモンドは需要と供給のバランスによって価格が変動しています。
例えば、ダイヤモンドの需要は多いが供給が少ない場合、価格は上昇します。
逆に需要が少なく供給過多の場合は価格が下降することになります。

ダイヤモンドとデビアス社の関係性

ダイヤモンドとデビアス社の関係性 ダイヤモンド市場における需要と供給のバランスをコントロールしているといわれているのが、南アフリカのデビアス社です。このデビアス社は19世紀末に設立され、ダイヤモンドの採鉱から流通、加工、卸売に至るまでのシンジケートを構築したことで、一時は全世界のダイヤモンド生産額の9割を独占していました。

また、デビアス社がダイヤモンドの価値を高めるために講じた対策が、価格変動での要因となる需要と供給のバランスのコントロールです。その対策はダイヤモンドが値崩れを起こすことで価値が下がらないように、過剰な生産をコントロールするといったものでした。
その結果、デビアス社は業界で高いシェアを獲得し、ダイヤモンドの価値や品質を保っているともいわれています。

近年ではロシアやオーストラリアなどの各地でも次々とダイヤモンドの産地が見つかり、流通されるようになったことで、デビアス社の独占的なシェアも約5割程度に落ち着いております。しかしデビアス社が率先し作り上げた需要と供給の仕組みは、今日でも共有されており、ダイヤモンド産業の発展に大きく貢献しているといえるでしょう。

外国為替相場の影響

冒頭にも少し触れましたが、ダイヤモンドは外国為替相場の影響によっても価格が変動します。
外国為替相場とは、世界各国と取引を行う際の交換比率のことを言います。ダイヤモンドは産出国以外のほとんどの国が輸入になるため、外国為替相場による影響を受けやすくなるというわけです。

日本の場合ではドルと円の為替相場の変動が、価格にも大きく影響を与えることになります。そのため円高(円の価値が上がる)になるとダイヤモンドの価格が下がり、円安(円の価値が下がる)になるとダイヤモンドの価格が高くなるということになります。

「4C」による国際基準

ダイヤモンドには「4C」という明確な国際基準が確立されています。
「4C」とはGIA(米国宝石学会)が定めたカット(輝き)、カラット(重量)、カラー(色)、クラリティー(透明度)の4つからなる評価基準です。
ダイヤモンドの輝きが決まる要素である形や研磨の仕上げの状態、また重さや色、内包物の有無などで評価されています。
それぞれの要素にグレードがあり、グレードの高さで希少性と美しさが評価され、ダイヤモンドの価値の基準となっています。
この4Cによってダイヤモンドの価格と品質が保たれ、ダイヤモンド市場の品質を明確にしています。

「4C」についてはダイヤモンドを売るときに知っておきたいことのページにて詳しく紹介しております。

ダイヤモンドの蛍光性 また、ダイヤモンドの鑑定書の中には「蛍光性」という項目があります。これは紫外線やX線などの特殊な光を受けた際に、ダイヤモンドが発する蛍光の強さや色調を表した項目です。
蛍光性は4Cの評価とは関係なく、蛍光性があるから良い、悪いというわけではありません。

ただし蛍光性の有無により評価が異なる国もあり、アメリカではさほど蛍光性を気にしないものの、ヨーロッパの一部地域では強い蛍光性があるダイヤモンドは好まれない傾向があります。
一方、近年では蛍光性を神秘的、不思議な雰囲気と考え、好意的に捉える方も多くいます。
極端に強い蛍光性を持つダイヤモンドは、まれにクラリティーに影響を与える場合もありますが、多くの場合は問題ありません。

流通経路による影響

ダイヤモンドの最終的な価格については流通経路の影響により大きく変わってきます。ダイヤモンドが消費者に普及するまでにかかるコストによって、価格にも影響するというわけです。日本に輸入される際もダイヤモンド産出国から輸入にかかるコストが反映されます。
さらに、商社やメーカーの違いによって流通経路でのコスト差もあり、こちらも価格に反映されています。

ブランドやデザインによる影響

ここまでは主にルース(裸石)の状態での相場についてご説明させていただきました。
一般的にダイヤモンドの買取相場表は、ルースの状態での買取値段を掲載しています。
しかし売却する際には、ルースではなくジュエリーに加工された状態のものを売却することが多いでしょう。
その場合はブランドやデザイン性、土台となる貴金属の価格などの付加価値も含めた査定結果になるため、買取価格が上昇します。

また販売時には同じ価格で同じ評価だったダイヤモンドがあしらわれたジュエリーでも、ブランド品かノンブランド品かによって買取時の価格に大きく差が出る場合もあります。
そのためダイヤモンドジュエリーを売却する際は、ブランドやデザイン性、貴金属の価値なども正しく評価できる買取業者に依頼すると良いでしょう。

ダイヤモンド相場のこれまでの推移と今

ここまでダイヤモンドの相場の変動要因について紹介させていただきました。
では、これまでのダイヤモンドの価格相場はどうなっているのでしょうか。

これまでのダイヤモンド相場の変化

ダイヤモンドの採掘事業が本格的に始まったのは1800年代後半のこと。南アフリカのキンバリーで「ダイヤモンドラッシュ」は起こりました。
ダイヤモンドラッシュ以降、世界中でダイヤモンドの需要は一気に高まります。これまでのダイヤモンド生産量、価格相場はどのように変化したのでしょうか。それぞれの推移を見ていきます。

まず、ダイヤモンドの過去生産量の推移について。

ダイヤモンドの過去生産量の推移について

1870年代のダイヤモンド原石の年間生産量は、100万カラットに満たない程度でしたが、1920年代には300万カラットと約3倍の生産量になりました。その後、1970年代には5000万カラット、20年後の1990年代には年間1億カラットを突破しました。これら生産量の大幅な増加からわかるとおり、ダイヤモンドに対する需要も大きく増加していることがわかります。

次に、価格相場はどうでしょうか。

ダイヤモンドの価格相場

出典元:https://ajediam.com/historical-diamond-prices

4C評価が最高級の高品質ダイヤモンドを例に挙げますと、1964年には1カラットあたり2700ドル(約36万円*)であったのが、1990年には1カラットあたり13,900ドル(約187万円*)と、日本円で約5倍も価格が高騰しています。
※(2023年3月時点の為替レート;1ドル135円)

過去のダイヤモンド生産量や相場の推移から、ダイヤモンドの需要も一気に高まり、価値も上昇したということがわかります。

近年の相場の状況

近年においては、2019年時点では外国為替市場の変動が少なく安定していました。
さらにダイヤモンドは世界中どこでも換金できるというメリットがあり、価格があまり変動しないという安定性から投資対象としても富裕層を中心に注目を浴びました。

その後、2020年もこの流れで相場も推移していくと予想された中で、この年の3月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が急激に流行し始め、ダイヤモンドの需要と供給が不安定になり、世界経済にも大打撃を与えたことにより一時的に相場が急落しました。しかし、その後ワクチン接種の普及や行動制限の緩和などにより徐々に相場も持ち直してきました。

そして、2022年にはロシアのウクライナ侵攻による世界的なインフレ、国内においては歴史的な円安ドル高水準となり、ダイヤモンド相場が急上昇しました。

今後のダイヤモンドの相場を深堀り!

前章でも述べましたが、2023年に入っても未だ新型コロナウイルス感染症によるパンデミックから完全には回復していない状況であり、さらに世界的なインフレや円安ドル高水準の状況も続いています。
そうした状況の中で今後のダイヤモンドの相場はどうなっていくのかを予想してみました。

世界情勢の影響

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、宝飾品を取り扱う小売業界においてもダイヤモンドを含めた贅沢品などの需要が落ち込み、相場が一時的に急落しました。
しかし、その後世界各国でワクチン接種も進み、徐々に制限も緩和され日常生活を取り戻してきます。それに伴いダイヤモンドの需要が回復傾向になったことで、2022年1月にはダイヤモンド業界大手のデビアス社がダイヤモンド原石の大幅な値上げを実施しました。

さらに2022年3月にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、アメリカが経済制裁を目的としてロシア産のダイヤモンドの輸入を禁止します。また大手ジュエリーブランドもロシア産のダイヤモンドの購入を停止しました。ロシアはダイヤモンドの一大産地であることから、供給量が減少してダイヤモンド相場がさらに上昇したのです。この状況はいつまで続くか不透明です。

インフレと円安の影響

昨今、新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻により、世界的にインフレが進行している状況となっています。さらに、外国為替相場は円安ドル高となり、2022年10月には一時的に対米ドル円相場が1ドル=151円台まで下落しました。現在は一時に比べると落ち着いてきてはいますが、まだ円安ドル高の状況は続いています。
前述もした通り、日本の場合ダイヤモンドの相場はドルと円の為替相場の変動が、価格にも大きく影響を与えます。このことから、円安ドル高の状況である現在はダイヤモンドの価格も上昇しました。

しかしこのインフレや円安もいつまで続くかはわかりません。物価上昇によりダイヤモンドなど宝飾品の需要が減り、価格が落ち着く可能性も考えられます。一方で、円安は落ち着いてきているものの、2022年の1月ごろ(1ドル115円)に比べたらまだ円安傾向は続いているため、売るなら今のうちが適していると言えるでしょう。

ダイヤモンドの市場で起きている変化について

ダイヤモンドの市場で起きている変化について 近年、合成ダイヤモンドの技術が大きく進歩してきており、それらが持つ輝きが天然のものと見間違うほどになってきているようです。また合成であるため、天然ダイヤモンドのように採掘作業をする必要がない分低コストで加工ができ、低価格で手に入れることができます。

合成ダイヤモンドは既にマーケットにも流通し始め、徐々に市場を拡大しているため近い将来に天然ダイヤモンドは大幅に値下げをするのではないかと言われています。
そのため、もしダイヤモンドの買取について検討しているのであれば今が絶好のタイミングかもしれません。

 

ダイヤモンドを売るならFlawless(フローレス)にお任せください

ここまでダイヤモンドの相場の現状や今後について紹介させていただきました。
今後、合成ダイヤモンドの技術進歩や、世界情勢の変化により、ダイヤモンドの価値が乱高下する可能性もございます。もし仕舞ったままのダイヤモンドやジュエリーがございましたら、この機会に一度査定だけでもいかがでしょうか?

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