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【鑑定書】と【鑑別書】(鑑定士 小嶋)
2014/05/28
こんばんは(・ω・) 新人の小嶋です。
おじまと読みます、こじまではありません!笑
紛らわしいですが、宜しくお願いします♪
紛らわしいと言えば、
宝飾品を手にした事のある方は、一度は耳にしたこのとのある「鑑定書」と「鑑別書」という単語、
なんだかニュアンスが似ていて、混乱してしまいませんか?
先日、色石がセッティングされたお指輪を査定中の時・・お客様が「鑑定書もあるよ!」と仰いました。
色石に鑑定書というのは、僕たちにとっては不思議な響きなんです。
お詳しい方は既に双方の違いに関してはご存知かと思いますが、
多くの消費者の間では鑑定書と鑑別書が混同しているような気がします。
なにか違うの?とご興味いただけた方は、ここですっきりしてください!
もしかしたらお友達とランチタイムの際のよいお話ネタになるかもしれません!
本題ですが、鑑定書と鑑別書は別物です。
簡単に書かせていただきますと、
鑑定書というのはダイヤモンドにしか発行されないもの。
鑑別書は鉱物(そこら辺の石ころから色石まで多種多様のモノ)の成分検査と種類をお調べしました!という結果のお知らせなんですね。
これが鑑定書と鑑別書の違いです。
あ、ダイヤモンドももちろん鉱物ですから、ダイヤモンドに関しては鑑定書と鑑別書の両方をつくることが出来ちゃいます。でも、色石には鑑別書しかつかないということです。
いかがでしょう?よいお茶話のネタになりそうでしょうか?
査定や売却を検討されているお品物は、是非弊社にて!
現金と合わせてお茶のネタ話もお持ち帰りくださいッ!
鑑定士 小嶋(おじま)