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【ダイヤモンド】ダイヤモンドの価値基準③(鑑定士 小嶋)

2014/10/31

こんばんはっ。鑑定士の小嶋です!

今月ももう終わりですか、早いですねっ!

前々回からダイヤモンドの4Cを1項目事に書かせていただいておりますが、
今月の締めくくりも引き続き4Cのうちの1つ今回は「Color-カラー-」について書かせていただきます。

僕たち人間にも色白の人、健康的なお肌の人、その度合いが人それぞれな様に、
ダイヤモンドも個々に色が異なります。

ダイヤモンドにおいてのカラーは無色透明に近い程価値が高くなります♪

カラーグレードは他の項目よりも細かく分類されています。
下記をご覧ください。

D>E>F>G>H>I>J>K>L>M>N…と右にずれるに従い、カラーのランクが下がります。

一番良いとされるカラーグレードはDカラー。です!

ダイヤモンドのイニシャル(まさに頭文字Dです)を最高のグレードの品位としているという諸説や
D以上のランクの産出の可能性を残し、ABCを残した「D」を今のところの最高の位置づけとしているなどと、
色々な説がありますが、現在Dカラーが最高のカラーグレードということに間違えありません

右にスライドするにつれ、ダイヤモンドは黄色が強くなり、カラーにおいてのランクが堕ちていきますが、
肉眼ではHカラーくらいまでなら白だと感じます。

D~F…無色
G~J…ほぼ無色K~M…
僅かに黄色N~R…
薄い黄色S~Z…


アルファベットが終わりに近づくにつれ黄色をより感じる。という感じでしょうか。

Mカラー以下は宝飾店に並んでいるのを僕は見たことがないですが。

どうして白かったり黄色かったりするのか気になりませんか?
それはダイヤモンド(炭素)に含まれる不純物(窒素)が関係していると言われています。サイエンスですね。

Zカラー以下のカラーグレードはファンシーカラーダイヤモンド(いわゆるカラーダイヤモンド)に分類され、
逆に希少価値が上がる事もあります!

カラーダイヤモンドに関しては、また機会があったら書かせていただきますね。

あ!前回書かせていただいた4Cの一つ「カット-cut-」が他のCを左右させる重要な項目であるというのを覚えておいででしょうか?
カットは今回のColor-カラー-」にも関係して来ます。カットグレードが優れたものですと、
その輝きの強さから若干の黄色味が散り、本来のカラーよりも白く近く見えてしまう個体もあります。
本質的なカラーは変わりませんが、客観的に色が本来より良く見えてしまうという事です。
この辺は僕たち鑑定士も
細心の注意をはらい査定に臨んでおりますッ!

今回はカラーの話ですが、カットの重要さを感じますねっ
あまりにも黄ばみが強いものは例えカットが良くてもぱっと見で「黄色いなあ」と感じますが。汗

今回もお手持ちの鑑定書を片手に僕の記事をお読みいただいている事かと存じますが、
数年ほど前でしたでしょうか?とある鑑別機関で約1年半弱の間、
一日に100個単位のダイヤモンド鑑定のカラーグレーディングにおいて、ワンランクのかさ上げがされた事件があったのをご存知でしょうか?

つまりFカラーなのにDカラーの評価、HカラーなのにGカラーという評価を付け価値をコントロールしていたという事件がありましたので
鑑定書の情報にはご注意ください。

鑑定書が無い場合でも、ご安心ください!
弊社では専門の鑑定士がそのダイヤモンド価値に見合った査定額をご提示!
お客様と真摯に向き合い適正な価格でお買取をさせていただきます!
はじめての場合でも気兼ねなくお越しください!

最近の記事長くて申し訳ありません!
お客様のお売りになりたいダイヤモンドに関して、少しでもご理解を深めていただきたい、
お力になりたい!信じていただきたい!という思いが溢れ出てしまいました(´・ω・`)

ダイヤモンドの査定、お買取りは
御徒町FLAWLESSにお任せください!

鑑定士 小嶋


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