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【ブランド・バッグ】どうせタンスの肥やしになるのなら（鑑定士 乳原）
2014/11/29
鑑定士の乳原（チチハラ）です。
秋も深まり、もみじの葉っぱもあちこちで真っ赤になってきましたね。
たわわに実った（？）紅葉を見ていると、なんだかお饅頭みたいでおいしそうです(笑)
さて、今回ご紹介するのは、茨城県のお客様にお持ちいただいたシャネルのマトラッセ！
チェーンショルダーで、お色は黒のラムスキン素材です！
「良いバック・・・１つは欲しいところ・・・」
当時の流行に乗り、かなりの金額でシャネルのマトラッセを購入されたお客様。ところが使用する機会もなく、いつの間にかタンスの肥やしに・・・
月日は流れ、すっかり忘れたころにバッグが出てきました。
ただでさえ繊細なラムスキン。案の定、バッグの状態はボロボロ。
とはいえ、高いお金を払って手に入れたブランド品。そう簡単には捨てられない・・・
かといって、友人知人に譲るわけにもいかず。
「どうせタンスの肥やしになるのなら」
決意を決めて査定に出したものの、結果はバッグの状態と同じようにボロボロ・・・
以前、別のお品物を見せてくださった時も、このバッグは恥ずかしくて持ち出せなかったお客様。
今回は、勇気を出して私たちに鑑定させてくれました。
お品物本体は正直、内側も外側もひどい状態でした・・・
けれども、お品物本体のほかに、Ｇカード（ギャランティーカード）、保存袋がありました。
査定中はかなり厳しい顔をしていたお客様でしたが、査定結果をお伝えしたところ、ほっとして笑顔も見えるようになりました。
思わず私もほっと一安心。新しいバッグが買えますねとお伝えしましたが、
「もう、高級なバッグはいいわ・・・（苦笑）」とのことでした。
皆様のお悩みも、是非、私たちFlawlessに聞かせてください！
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